vs奈良クラブ

 ネット応援。先制され、一度は同点に追いつくも、終盤に突き放されての敗戦。引退を決めた中村選手が点を取ってくれたのはよかった。同点になり、後半は押せ押せだったようだが、決定力を欠いた模様だ。MIOが中上位を窺うチームになるためには、こういう試合を連続してモノにするか、引き分けていく必要があるが今シーズンはそこまでの力はまだない、ということだろう。来季に向けてあと2試合、勝ち点6獲得を目指して精一杯戦ってほしい。

 私事ではあるが、9月から本格的に役が始まって、かなり休日が埋まってしまっている。先日の武蔵野戦が今季最後の応援かと思っていたが、12日の最終戦に行けそうになってきた。これは是非いかねばなるまい。

中村元さん引退

 先日、チームHPで中村元選手引退の発表があった。36歳という年齢をもってすれば、おかしくはない。発表を見たときにも、驚きというよりは、まあそうだよなあ、という思いの方が強かった。
 MIOの選手になってから2シーズンだが、いわずと知れたJFLの名選手、生きる伝説といってもいい。なにせ「あの」SAGAWA SHIGA黄金時代を支えた中心選手の一人である。個人的な印象で言えば、裏抜けかと思えば、こぼれ球を拾って精度の高いクイックな仕掛けから威力のあるシュートやMIOにとって厳しいところに出してくるパスなど、何をやっても怖い選手だった。小柄ながら鍛え上げた体と読みの良さで、球際はことごとくやられていたように思う。特に後期黄金時代は、御給選手のポストから中村選手に渡り、DFラインに突っ込んでこられると失点の予感で気が重くなったものだ。
 そんな中村選手がMIOに加入する、と知ったときはもう驚いたのなんの。ただソニーでけがをしていたと聞いていたので、年齢もあるし往年の動きは難しいだろう、と思っていた。実際に往年のまばゆいまでの輝きからすると、ご本人も納得のいく動きではなかったかも知れない。それでもバウンドボールの収め方や体の当て方などは、さすが中村選手、とうならされたし、なによりMIOのユニで決めてくれたゴールを見られて本当に嬉しかった。あれだけの選手の加入は、MIOにとって間違いなく財産だ。今後も若い選手たちに有形無形に受け継がれていくだろう。中村選手、MIOのユニを着てくださって本当に嬉しかったです。今後の人生も幸多いからんことを。

vs東京武蔵野

  1-0で久しぶりの勝ち点3獲得


   久保
斉藤 嘉茂 坂本
  小山原口
瓜生馬場大杉佐々木
   石原    こんな感じではないか。

 雨天で滑りやすいピッチコンディションを意識してか、開始早々、MIOが武蔵野DFラインに猛烈なプレッシャーをかけ、ボール処理が曖昧になったところを奪い、一気にゴール前に迫る。序盤はこれがはまり、久保選手あたりを中心に幾度かシュートチャンスができはじめる。FKから大杉選手のボレーもあったが、惜しくもGKの好守にあい、決まらない。
 MIOが決めきれない中、武蔵野はMIOの右サイド裏を幾度か狙い、スピードある選手が3度ほど突破から鋭いクロスをあげ、あわやのチャンスを作り出す。こうなると武蔵野に主導権が少しずつ移りはじめ、DFとFWの間が広くなり出す嫌な展開になりかけたが、守備陣が踏ん張って前半を終えた。
 後半も、互いに槍を持って構え合うかのごとく、スピードある攻撃を繰り出すが、どちらも決定機に持ち込むまでの精度をやや欠いた。「あと半身の抜けだし、あと半歩の抜け出しでシュートまでいけそう」という展開の中、MIOは斉藤選手に替えて関口選手を投入。すると直後に中央を持ち上がるドリブルで好機を作り出し、流れを引き寄せる。そして70分頃、中央にいた関口選手の動きをみて久保選手がDFの背後ボールを出すと、一度は間に体を入れられながらも、うまくバウンドを読んで抜け出し、PA左から侵入、左に飛んだGKの動きを見定めるように右に転がしたボールがゆっくりとゴールに吸い込まれ、待望の先制弾をあげた。
 リードされて前に重心を移した武蔵野に好機を許すが、守備陣が守り抜きゲームを終えた。

 勝ち試合を見られたのは久々で、終了間際にそういえば勝ち試合の締めは「周航歌」だった、ラインダンスもある、と思い出した。関口選手のゴールはこれまた圧巻で、体の強さ、スピード、テクニック、読みが組み合わさった素晴らしいものだった。
 今日も「あと少し踏み出せればシュートに行けるのに」という展開が続いたが、その踏み出しを関口選手が体現してくれたのだと感じた。もちろん、選手個々に良さや特性があるので一概には言えないし、関口選手が入るまでにそこまでの試合展開に持って行ったのはほかの選手たちの力量なのだが、コースが見えたらためらわずに持ち上がるプレーも重要だな、と再確認できた試合だった。
 
 とかなんとかいっても、勝ちが一番だし、ゴールと終了直後の選手、スタッフ、サポーターさんたちの喜びようは本当に嬉しかった。この試合が今季最後の応援になってしまう可能性もあるだけに、本当に行けてよかった。

MIO苦戦の年

 シーズン最終盤にさしかかり、行ける試合ももうわずかしかない。ついこの間まで後期に入ったばかり、と思っていたが、1シーズン、あっという間だ。
 MIOはあと4戦のこして勝ち点24の14位(だったよね)。勝ち点獲得ペースは前期をわずかに上回っているはずだが、のこり試合全勝しても勝ち点36が最大値(だと思う)で、残留争いをしているのが現状だ。ファンとしては選手たちが一生懸命にやってくれた結果ならしょうがないと思う。しかし選手や首脳陣が掲げている目標なり、自己評価なりからすれば、うまく行かなかったシーズン、ということになるのだろう。
 かくいう自分にも、中口監督2年目となり、前年の選手もまあまあ残ってくれ「今年こそは」という思いはあった。勝てない試合は多かったが、一方的にやられるというわけではなく、強豪と渡り合うような好ゲームもあるなど「あと一皮むければ」と思ってきた。その感想はそう外れてもないと思うが、結局「あと一皮」のブレイクがなかったことがすべてだったように感じる。戦術や選手の質がどうこう、ではなく、パス一つのタイミング、ボールホルダーへ寄せ、ボールに足を絡めたときのもう一踏ん張り、ゴール前で持ったときのわずかのシュートチャンスなどを、少しずつ逃してしまった結果の積み重ねが今の順位に反映されている印象なのだ。厳しい言い方になってしまうかもしれないが、これが今のMIOの力だ。
 もちろん、選手がサボっているとか気を抜いている、という訳ではない。自分たちの全力のプレーをしても相手があることで、勝ち点に結びつくとは限らないので、選手や監督に不満を感じることはない。 
 それでも、どこかモヤモヤとした感情がぬぐい切れない。たぶん、今のMIOの力がこの順位、と頭では分かっていながらも「もっとできるはず」と願っているからだろう。応援に行けない時期が続く中でこんなことを書くのはなんだか申し訳ない気持ちではあるが、選手たちは残り試合「自分たちはもっとできる」と信じて(その力はあると思う)、悔いなくやってほしい。

vs大阪

 0-6で久方ぶりの敗戦&大敗

 近隣アウエーにもかかわらず、応援に行けない期間継続中のため、ネットで状況注視。早い段階で点を取られた時点で「ズルズルいったらどうしよう」と心配になったが、悪い方に当たってしまった。スタメンを割に変更したようだが、これが良くない方に出てしまったのだろうか。大阪相手にはまだ勝ち星がなかったはず。苦手意識が付いているのかもしれない。近いうちに払拭したいところだ。
 久しぶりの大敗だが、例年よりは回数が少ないのでよしとしたい。残留争いも視野に入ってくるが、こうなると引き分け続きで獲得してきた勝ち点の積み上げが意味を持ってくる。今年のチームでやれる時間はそう長くない。選手たちは残りのゲーム、思い切って自分たちの良さをだし、悔いなくシーズンを終えてほしい。
プロフィール

蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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