VS 佐川印刷

1-1の引き分け


   田中木下
壽 金  安里中浜
細貝谷口石澤畑
    田中剛

 畑選手が右SBに入り、中浜選手が序盤から右MFに張り出す位置。序盤から互いに体を張った守備をみせた。特に佐川印刷は中盤こそ160センチ台の選手が多いが最終ラインと2トップは180センチ台を並べ、攻守とも激しく当たってきた。このため思うようにパスが回らなかったが、25分過ぎに左サイドで持った安里選手が切れ込んでPエリア手前から思い切って右足を振りぬくと、ゴール右隅に吸い込まれ、先制点をあげた。しかしチームとしての見せ場はほかにあまりなかった。

 後半に入るとピンチの連続で田中剛選手のスーパーセーブで何度も切り抜ける場面が目立った。フィジカルにすぐれる佐川のFW陣に決定機こそつくらせないものの、最終ラインは苦しんでいた。何度かカウンターを仕掛けるが決定的なシュートを打ち切るには至らない。それでも時間の経過と田中剛選手の好プレーで相手もあせり出し、勝利は間近と思われたが終了間際、なんと田中剛選手の蹴ったボールが相手にあたり、ゴール内へ。そのまま引き分けた。


 勝てた試合かもしれないが、田中剛選手のスーパーセーブがなかったら2失点くらいしてたし、攻撃もいまいちだったので引き分けというのは妥当な結果だった。だから田中剛選手はあんまり落ち込まないでもらいたい。佐川印刷とは相性がどうにもよくない。わりと強引にロングボールを放り込んで中盤の選手が飛び出してくるスタイルだが、MIOとは合わないのか。それよちなにより、攻撃があまりよくないなあ。安里選手のゴールは今後につながっていいと思うが、連動感がなくなってきている。思うにポジションがまたすこし固定的になっている。中浜選手と壽選手が最初から張り出しているので、相手もスペースを埋めているし、中盤の底から飛び出す人がいなくなっている。パスの預け先が少ないので、田中大選手もゴール前まで侵入できない感じだ。金選手にそういった動きを期待したいが、中盤のアンカーのような位置では難しそうだ。中盤の底を中浜、浦島選手に戻すと流動感はでそうだし、河野選手に右MFをやってもらうと中へきれこんだり、裏を狙う動きが出てくると思う。

 と素人がいってみるようなことは選手や監督さんは織り込み済みだろう。いろいろと壁に当たっているのだろうが、まあ負けていないというのが昨年と違うチームの成長なのだな。それにしても田中剛選手。あのスーパーセーブ連発はJFLのキーパーの中でもそういない。反応だけならリーグ1ではないか。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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