VS SAGAWA SHIGA

 0-0の引き分け


  田中木下
壽 中濱金 安里
細貝 畑石澤浦島
   田中剛

 前半開始そうそうパスがよくつながり、6分ごろには完全に右サイドを崩しきって、中濱選手にボールが渡ってGKとの一対一になるなど優勢に試合を進めた。佐川もカウンターを仕掛けてくるが、金選手のつぶしや畑選手の対応もよくピンチには至らない。それでも15分を過ぎるとSAGAWAの圧力が増し始める。MIOも前に出始めた相手の背後を取りかけ、ファウルを得るなどして何度か好機をつくり、25分過ぎには田中大選手から安里選手へ渡り、シュートをうつも惜しくもゴール右にそれた。SAGAWAはサイドの揺さぶりと的確なワンタッチパスでさらにMIOを押し込み始めるが、中盤の競り合いでのファウルが多く、イエロー連発。前半終了間際には壽選手の突破を引きずり倒した14番が2枚目のイエローで退場となった。

 後半は、MIOが一人多いせいか中途半端なパスが多くなり、鋭い出足のSAGAWAにカットされピンチにはいたらないもののゴール前まで持って行かれるシーンがふえた。それでも優勢に試合を進め、13分頃にはまたもや田中大選手から安里選手に渡り決定的なチャンスを迎えたが、またもやゴール左に外してしまう。20分ごろから内林選手、安部選手、アラン選手を立て続けに投入するが、SAGAWAのDFライン(特に中央)が堅く、前線にはりつく選手が増えすぎで攻撃も出詰まり気味になった。相手にもGKとの一対一を作られるなどピンチもあり、そのままタイムアップとなった。

 勝てるゲームだったような気もするし、SAGAWAと0-0は上等という気もする。前半だけ観れば、攻撃はかなり好い内容で、序盤はSAGAWAが完全に後手に回っていた。人がわき出てくるようなSAGAWAの攻めはさすがに迫力満点で、中村元選手などは本当に怖い存在だったが、畑選手がよく抑えていたし互角に渡りあっていた印象だ。後半は一人多かったとはいえ、SAGAWAにしっかりひかれると、無得点もやむを得ないという気もする。安里選手のシュートが決まっていれば、という思いはあるが、攻撃はどうしても手詰まり感がでていた。内林選手やアラン選手みたいなドリブラーはスペースがないし、パスのだしどころもあまりない印象だった。動き出しやミドルシュート不足など課題はあるにしても、11人対10人では往々にしてある展開だったし。

  試合前は守備が一番の心配だったが、畑選手が谷口選手と遜色ない働きをしてくれた。相手の中村選手は本当に鋭い動きだったが、しっかり抑えてくれたな。あとは金選手のパスカットもよかったし、相手を退場に追い込んだ壽選手の動きも切れていた。安里選手はポジショニングが相変わらずいいと思うのだが、シュートがなあ。安里選手が決めてくれるようになるともっと楽になる、というかかなりいい線狙えるチームになる。首位と互角の試合をしたのだし、選手も自信がさらに深まっただろう。

 リーグ戦はまだSAGAWAに負けなし。相性みたいなものかな。滋賀ダービーとしては引き分けでよかったのかもしれない。後半はともかく、前半はかなりハイレベルな内容だった。場面によってはJチームよりいいプレーもあったと思う。観客もかなり多かったし、滋賀のサッカー界にとっては実りのある一戦だった。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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