2017シーズン振り返り

 今季のMIOの通算順位を振り返ると6勝15敗9分けの14位。得点27、失点46で得失点差は-19だった。試合数が異なるので単純比較はできないが、14チーム中12位だった2014シーズンと並び、過去最低タイの勝ち星となってしまった。得失点差をみると、失点はワースト6位タイで昨年取り1点多いだけなので、悪いなりにさほどでもない。ただ得点がワースト3位で、昇格後をみても14チーム開催だった2014年シーズンの24点に次ぐ少なさだった。昨年は2人の二桁得点者を生んだが、今年は坂本選手の6が最多となっている。降格圏とは勝ち点1差で、数字だけ見れば、14年シーズンに並ぶ成績の悪さ、ということになる。
 
 シーズン前は中口監督2年目、昨年の主力メンバーは結構残ってくれたことをもって中位定着、うまくすれば4位圏内をうかがえるのでは、という期待もあったが、現実は厳しかった。

 応援に行けた試合を振り返ってみると、攻撃の意図は見えつつも得点に繋がらないうちに失点してしまい、そこからずるずると試合を終えてしまう、という展開が目立った印象だ。前からの守備、パスで崩す意図の精度は昨年並みか、向上している印象を受けた。ただ負けゲームはどの試合も、いい寄せをしてボールに足を絡めているのに奪いきれず、結局相手ボールになる、あるいは細かいパスで崩しかけるが、最後にフリーで使いたい選手へのボールがひっかかる、といったシーンが多かったように感じた。そのもどかしさが、引き分けの多さであり、負け数の多さ=勝ち切れなさ、勝ち点とれなさ、ではなかったか。
 また、選手個々の水準は決して悪くはなかったし、能力は充分持っていると感じたが、チームの構成として中盤より前は特に、体格面含めて「似た感じの選手」がそろい過ぎた感があった。小柄で運動量豊富、というタイプが多く、それはそれでいいのだが、攻守での打開力を少々欠いたきらいがあったかもしれない。昨年は馬場選手が中盤に入ることが多く、中盤の守備で体格的に踏ん張りがきくシーンもあったが、今年はその面では厳しかったと感じたし、攻撃でも明確な「個」を打ち出せたのは関口選手くらいではなかったか。なんでもかんでも個の力がいいとは思わないが、今年はそのあたりのバランスがうまくいかなかった、うまく組み込めなかった、という印象を受けた。
 と、書いてみたが、不振の要因については選手、監督さんが一番分かっていることなので、あくまで素人ファンがみた感想に過ぎない。下手すれば降格のシーズンだったが、2014年に比べると内容的には今シーズンの方が勝っていると思う。守備のあと一歩、パスのあと一本を克服できれば、ホーム三重戦のようなゲームを増やすことは充分に可能だろう。相手もあることで、その一歩、その一本が難しいのだろうが、決して越えられないハードルではないと思うので、来年こそ中口サッカーが花開く姿を待ち望みたい。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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