vsホンダロック

  1-1

   征矢
原口 嘉茂 坂本
  小山中村
久保田馬場大杉稲垣
   永富
こんな感じで中村、嘉茂、坂本選手は割に流動的か。

 ロックは3バックで両サイドがワイドに張る形で臨んできた。ロックといえば屈強なCBと前線を軸に、前線に手数をかけずにボールを入れてくるイメージだが、この日は外連味はないものの、屈強なままにきっちりつないでサイドに振ってくるイメージで、MIOを押し込め始める。その分、ラインが高く、かつ3バックの両脇にはスペースがでることになった。3分、その形を突くように、奪ったボールを前線へ出すと、征矢選手が抜け出してGKと1対1になり、先制を果たした。直後にも嘉茂選手が同様の絶好機を迎えたがこれは枠の外。
 無防備なライン周辺、裏を狙って主導権を握れるか、と思いきや、ロックは屈強な前線のボールキープを生かしてMIOを押し込み、サイドの速さで崩そうとするサッカーを徹底する。特にMIOの左サイドが幾度も標的にされ、久保田、小山選手あたりが防戦に必死となった。セットプレーからひやりとする場面もあったが、永富選手が攻守を見せてしのいでいく。奪えればカウンターの機会はあるが、老練なロックのCB陣にうまく体を当てられるなどして追加点には至らない。
 後半はさらにロックの猛攻にさらされる。左サイドに人数をかけられ、幾度も危険な突破を許すが、永富選手のスーパーセーブやポストに救われる。押し込まれていく分、攻撃に転じたときの押し上げ圧力が減少、またスペースが見えてしまうためか、FWへのロングボール一本が目立つようになった。実際にスペースはあって征矢選手が収めるシーンも多かったが、そこから先はロックCBの厳しい守備やつなぎのミス、押し上げの遅さでなかなか好機には至らず、シュートも打てない展開に。そうこうしている77分、ついに左サイドからの決壊を許し、同点弾を浴びた。
 MIOも久保選手や関口選手を投入して反攻に向かう。ロックが左サイドを突いてくる分、ボールを奪うと稲垣選手の前に広大な領域が生まれ、持ち上がって好機をつくれるようになった。原口選手のいい
シュートもあったが、勝ち越し点には至らず、タイムアップとなった。
 先制、直後の絶好機があまりに早い時間だったので「勝てたのでは」という気もするが、決定機と被決定機を考慮すると引き分けでよし、としておくべきだろう。ロックの堅固なフィジカルをサイド攻撃に結びつけてくるやり方は、本当にやっかいなものだった。CB陣ももう何年も聞き慣れた名前で、さすがに老練な守備だった。結果論で言えば、同点に追いつかれるまでの時間帯、攻撃に転じる際にロングボール以外のやり方を2、3度試みてもよかったかな、と感じた。ただボールを出す選手からするとしっかりスペースは見えていたのだろうし、チャンスになりかけたのも事実なので、一概に間違いだったとは言い切れない。
 MIOの守備も、永富選手はもちろん、馬場選手、大杉選手、小山選手と奮闘していて、個々の局面では決して悪くなかった印象だ。こうして粘り強くやっていると大崩れせずにやっていけると思う。

 久しぶりの応援だったが、やはり生観戦、応援はいいな。旗の数も増え、芝生席での応援の幅も物理的に広がっているので、スタンドからもそれなりに見えているのではなかろうか。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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