Jクラブ構想報道

 26日付の京都新聞滋賀版に掲載された「Jクラブ構想MIO軸に」報道http://www.kyoto-np.co.jp/sports/article/20160726000020について。

 昨年の合併報道の流れを受けた記事で、読んでのとおり。事実関係に相違ないとして、協会が一本化を持ち掛けたが、レイジェンドが当面単独昇格を目指すため、MIOを軸とする、ということだ。今後の細かい詰めはあるとして、MIOは応じたということになる。協会が最終的に描いている運営体制などがはっきり見えないので何とも言えないし、その通りに実現するかどうかはなお未知の部分が多いだろうが、滋賀からJへという意味では、明確な動きが始まりそう、といったところだろう。MIOが前向きに応じた理由、レイジェンドが応じなかった理由は不明だが、それぞれ思いはあるのだろうから尊重すべしだろう。ただ、最後の松田会長のコメントを額面通り受け止めると「レイジェンドにも門戸を開いている」のは変わらないと思われる。自分としては決してMIOを選んでレイジェンドを捨てた、ということではないと解釈している。レイジェンドはもともと協会肝入りで発足したチームなので当然驚きはあるが、協会としても思い入れはあるだろうから、可能性は探り続けていくのではないか。
 
 いろいろとネットでも反響があるようだが、MIOもレイジェンドもそれぞれJ入りできればそれに越したことはない。いくら協会が「オール滋賀」といっても、独自で観客、財政、スタジアム、自治体とのつながりを確保できれば別に協会の支援なり枠組みにのる必要もない。ただ、現実的に可能かというと、両チームともに現状では容易ではない、というのは衆目の一致するところだろう。協会もさすがに2チーム同時に支援する体力はないだろうから、「合同」「どちらか」という選択肢はあるにせよ「支援先は一つ」という発想になるのはまあ当然と言える。繰り返すが、記事を読む限りは、協会からの提案を「MIOはとりあえず受けている」のであり、レイジェンドは「とりあえず断っている」ということになる。それぞれの思いや道があり、協会が悪い、MIOが悪い、レイジェンドが悪い、ということにはならないはずだ。

 気になる点があるとすれば、協会がどういう運営体制を描いているのかがよく見えないのと、「国体に合わせて」というタイミングだ。とくに「国体に合わせて」はこの機に滋賀のスポーツをかえて行こう、という理念があるのか、あるいは「予算もでるし、国体後のスタ活用も」という機会主義的な思いだけなのか、はっきりしないところがある。実際には両方の思いがあるのだろうが、機会主義的な面だけで物事を進めるといずれ苦労するだろうから、きっちりと理念も描いてほしい。

 記事掲載は、両チーム対戦の前日というなんとも言えないタイミングだったが、昨日の対戦は観客席の盛り上がりもなかなかのものだった。J入りを目指す、ということは地域のサッカーを盛り上げていく、ということ。協会には決勝もより盛り上がるように告知や会場面での企画などを工夫してほしいなあと思う。

  
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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