本の話

 もうずっと本の記事を書いていないので、久し振りによかった本をとどめておこう。

 「魔法の樽」(マラマッド)  R・カーヴァーっぽい。
 「雌猫」(コレット)      戦後仏文の香りたっぷり。
 「完璧な夏の日」(ラヴィ・ティドハー) 映画化、アニメ化希望
 「棠陰比事」(桂万栄編)  中国版大岡裁きというかこっちが本家
 「TRUE TALES OF AMERICAN LIFE」(Paul Auster編) ただ「必読」としか言えない
 「ONE SUMMER AMERICA 1927」(Bill Bryson) 日本にもこういうスタイルの歴史本があったらよい
 「ORACLE NIGHT」(Paul Auster) いつものオースター。期待に違わぬ。
 「引撃/ENGINE」(矢作俊彦) 矢作ハードボイルド、好きです。
 「船を編む」(三浦しをん) 駅伝の話もそうだが、初期設定値が高いのはいかがなものか。
 「オーダーメイド殺人クラブ」(辻村深月) 最近起こった同級生殺しを想起。しかし辻村氏の力量は間違いなくいい。
 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(増田俊也) 歴史に埋もれた武術家たちの魂の叫びが聞こえる。
 「西部戦線異状なし」(レマルク) 戦争小説の最高峰。クロップとレバンドフスキも登場。
 「暗黒事件」(バルザック) ずっと読みたかった。やっと読めた。
 「What We Talk About When We Talk About Love」(Raymond Carver) 村上春樹を過小評価する人は是非。
 「日本的霊性」(鈴木大拙) 著者の英語力が「Zen」普及のきっかけになったとも聞いた。
 「元朝秘史」 モンゴル最強
 「従弟ポンス」(バルザック) ポンス、シュムケ…(涙)
 「白銀公爵」(A・Kトルストイ) イヴァン雷帝怖い。
 「THIS SIDE OF PARADISE」(F・Scott Fitzgerald) ずっと読みたかった。やっと読めた。
 「さいごの色街 飛田」(井上理津子) ノンフィクションはこうありたい。
 「わが魂を聖地に埋めよ」(ディー・ブラウン) ネイティブアメリカンがいかに騙され、奪われ、殺され、滅ぼされていったか。
 「魔女」(ミシュレ) 中世から近世女性史としてもすぐれているのではないか。
 「春になったら苺を摘みに」(梨木香歩) 近年の小説はいかがなものかと思うが、これはすぐれもののエッセイ集。

 原書があるので読むペースが落ちてしまうが、まだまだあるので、いずれまたとどめておこう。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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