女子W杯

  放送時間帯が午前中だったので全てみられたわけではないが、それでも決勝Tはそこそこ観戦できた。なでしこに関しては他国のレベル向上なんかもあって、ベスト8で上出来、ベスト4なら大成功と思っていただけに、準優勝は素晴らしいし驚きだ。組み合わせ云々という声もあるが、前回優勝国なんだから多少のメリットはあってよかろうし、ロンドン五輪と合わせたら3大会連続決勝、北京五輪入れると4大会連続4強以上というとんでもない成績を上げているので、それなりの扱いをしてもらってもばちは当たらない。フランス、ブラジルは確かに強いし、なでしこが勝てる、と言い切れる相手ではないかもしれないが、結局トーナメントの途中で負けてしまっているわけで。
 
 前回女王であるということと、決勝の負け方が結構衝撃的だったので、準優勝にも関わらずなんだか寂しげな報道も漂っているようにも思うが、選手やチームはともかく、周囲がW杯準優勝で不満に思うことなど一つとしてない、といっていいんではないか。決勝での采配批判などは、一応評論家やメディアの役割という面であっていいとは思うし、全くないのも危険ではあるが、テレビで応援していただけの身としては何の不満もないどころか、いい試合見せてもらったなあという満足感しかない。前半のグラウンダークロスにしても、まあそりゃ警戒できたのかもしれないが、観てるこちらの頭にもなかったし、グラウンダー警戒すれば高さのほうがおろそかになるわけで、警戒して全て抑えられるのなら何の苦労もない。リードした米が引き気味になった面があるにしても、3バックをそれなりにこなしながらの後半の攻撃は良かったと思うし、澤選手のセンスあふれる動きは素晴らしかった。

 今回他国の試合も見て感じたのは、やはり技量の向上だ。前回大会あたりは、日本がプレスをかければすぐにボールを失うチームが多かったが、今回はそれなりにつないでくるチームが多かった。そうなるとロングボールでもそこそこの精度になるので、日本としては厳しくなってしまう。今後、世代交代もあるのだろう(自分は今の若手の技量が低いとは思っていない。今のチームが完成され過ぎて入り込むのが難しいだけで)が、今のチームのやり方にとらわれず、また魅力的なチームを作ってほしいし、できると思う。
 なでしこリーグも前回ほどのフィーバーはないだろうがそれでも注目度が上がるだろう。サッカー始める女の子も増えていることだし、そう悲観ばかりしたものでもない、と思う。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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