インパール・抗命

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「インパール」「抗命」(高木俊朗・文春文庫)

 高木氏のインパール4部作のうちはじめの2作。文庫サイズがなかなか見つからなかったけれど、古本で発見、即買いした。インパールの概要は知っていたが、詳細がわかってよかった。日本兵の頑張りでインパールまで肉薄しており、上層部があと少しだろ、と叱咤するのもわからんでもないが、現場の苦労や悲惨さを思うとやはり無謀だったようだ。アッサム侵入やインド独立ともからめて政略的な発想もあったのだろうし、ジンギスカン戦法などだけを説明されれば一見いけるんと違うか、と錯覚を起こしてしまうような面もあったのだろう。なんにせよ、牟田口司令官の責任は免れようはないだろう。英軍が多少評価しようとも、やはり結果として作戦は失敗し、多くの兵が落とさなくていい命を落としたわけだし。

 佐藤中将の回想録が結構面白い、というか豪快な人なんやな。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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