「太平洋戦争のif」

 「太平洋戦争のif」(中公文庫・秦郁彦編)
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 戦史研究者らが、真珠湾、ミッドウエー、レイテなどを題材に「もし違う選択をしていれば」という太平洋戦争に関心を抱く人ならだれでも浮かんでくる疑問にたいするシュミレーションを展開した一冊。

 印象としては、まあ多少は結果が変わるにしても、最終的な結果はあまり変化がないのではという感じだった。あえていえば真珠湾の後の選択がポイントだったようだ。ちょっとした選択一つで数千、数万人の生命の帰趨が決まるかと思うと、やはり指導者層に課せられた責務は生易しいものではない。本土決戦の項はさすがに恐ろしいものがあったが、いかに陸軍とはいえあそこまで国民を引っ張れたかどうか。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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