グループリーグ突破

 終了間際までハラハラかと思っていたが、あっさり前半で試合の行方が見えたので、割に落ち着いて見られた。本田選手と守備陣に尽きる試合ではあるが、やはり「引き分けでよい」=デンマークは勝たなくてはだめ、という立場がモノを言ったように思う。どっしり構えてから速攻が売りのはずのデンマークが前に出ないと行けなかったため、ボールを持つゆとりが出来た。開始10分はヒヤヒヤものだったが、オランダとやっていた経験が生きた面もあるのか、デンマークがオランダほどではないのか、うまいことやり過ごしてくれ、その後の展開に生かせた。デンマークはオランダ戦のオウンゴールがなかったら、日本はオランダ戦で追加点を決められていたら、この日のゲームプランは全く違っていたはずで、1点の重みを改めて思い知ったゲームだった。

 個人的に一番嫌なシナリオだなと思っていたのが、攻めなければいけないはずのデンマークが日本にとって意外にもどっしり構えてあまり出てこず、ラスト20分にパワープレーを仕掛けて1点を奪いそのまま逃げ切る、というものだった。そのような試合展開だったら日本も点を取りにくかったろうし、終盤の重圧もさらに増していたと思うが、デンマークもさすがにそこまで余裕でもなかったようだ。

 開幕前は、3試合終えて勝ち点2で妥当、最終戦でグループ突破の望みがある展開なら上出来と思っていただけに、突破は望外の喜びだし、パラグアイは結構やりそうなチームなので次の試合で負けでも文句は全くない。しかし、やはり代表が結果を出すと盛り上がるので、いい試合をして勝ってほしいところだ。06年以降、なんとなく停滞していた日本サッカーだが、この盛り上がり日本サッカー全体、とりわけJFL、MIOに及ぶよう願っている。「ちょっとサッカーでもみてやろう」という層を取り込むべく、協会やリーグ、各チームとも頑張ってほしい。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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