VSアルテ高崎

 3-0で久々の勝利。


  出口
尾上安里坂井
 若林浦島
寿谷口橋内山田
  安藤

 試合開始前の豪雨でピッチはいたるところ水たまりだらけになり、まともなサッカーにはならないだろう、と思っていた通りパスもドリブルもボールがとまったり伸びたりで、自然、ロングボール中心の展開となっていく。両チームともゴール前でチャンスになりかけたところで、ピッチに邪魔されていた印象で、点が入る気も入れられる気もしなかった。こんな時はセットプレー、と思っていたら、20分過ぎにCKから坂井選手が直接ゴールに突き刺して先制した。高崎は速攻からシンプルにラインの裏に出してくるようになり、多少危険も感じたがDFがよく対応して前半を終えた。

 後半になるとピッチも少しはましな状態になり、両チームとも少しずつボールを回せるようになる。MIOもサイドが活性化しだし、7分ごろに右サイドからあがったクロスに坂井選手が合わせて追加点を挙げた。高崎の速い攻撃に何度もラインの裏を突かれ、ピンチに陥るも間一髪のカバーやセーブで乗り切ると前がかりになった相手にカウンターが聞き出し、パス回しも冴え始めた。終了前には速攻から安里選手がきっちりと駄目押し点をとってゲームを決めた。


 ピッチの状態があまりにひどいのでチーム状態の良しあしをはかる以前のゲームだったが、大差での勝ちは大きい。チームが変わるきっかけになるといいな。ただ、攻撃のいい高崎相手とはいえDF陣がやや不安定になる場面もあったし、相手をゴール前にくぎ付けにするほどパスが回ったわけでもない(ピッチのせいもあるが)。完全復調なのかはやっぱりもう一試合見てみないとなんとも言えない。次の試合が急きょホームということで、勢いを持続させたいMIOにとってはよかったといえるだろう。
 選手では坂井選手がよかったのはもちろん、不安定なピッチを考えてかスライディングを多用した浦島選手の守備に目をひかれた。全体にボールへの寄せも早くタイトでよかった印象だ。


 久々にフルタイムで若林選手を見られた。ピッチがひどかったのでいつもの華麗なキープやパスはなかったが、片鱗はうかがえたし、後半は得点機もあった。やっぱり若林選手はいいなー、と思っていたら、なんと試合後に引退発表とセレモニーが。MIOでもっとも好きな選手なだけにかなりショックだったが、奥さんと赤ちゃんからの花束贈呈、若林選手の涙のあいさつ、選手たちによる胴上げを見ているうちにもらい泣きしそうになった。ほかの選手も涙ぐんでいたのではないか。地域リーグからずっとMIOでやってくれて、JFLにも上げてくれて、本当にいい選手だった。若林選手、本当にありがとうございました、本当にお疲れ様でした、これからも良き人生を歩まれますよう、陰ながらお祈りしています。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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