VS栃木ウーヴァ

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0-1の惜敗。



  安里木下
アラン中浜浦島寿
桝田谷口石沢山田
   安藤


 湖南特有の風がいつにもまして強く、MIOは風上でのスタートを選択した。開始直後こそ、風を生かしたロングボールを多用し相手を押し込めるが、栃木DF陣、特に4番の選手の高さに跳ね返され、有効な攻撃ができない。栃木はこぼれ球への反応や処理がうまく、サイドから早いカウンターを仕掛けはじめてきた。13分にはその速攻からあっという間に数的不利を作られ、先制されてしまった。ロングボールからすこしずつ丁寧なつなぎにシフトし始めたようにも見えたが、息が合わないのと栃木の守備のよさでアラン選手の単独突破などを除けば見せ場をあまり作れなかった。それでも両サイドから攻撃をしかけて徐々に主導権をとりだし、CK崩れからアラン選手のあわやというシュートも放つなどして前半を終えた。

 後半からアラン選手に代わって阪本選手が出場、風下に立ち相手の運動量も少しずつ下がったこともあり、木下選手らに徐々に良いボールが入り始めた。それでもよい展開でミスをしてボールを失ったり、呼吸があわなかったりでゴールは遠いまま時間は過ぎて行った。寿選手に代わって伊藤選手、怪我の桝田選手に代わって尾上選手が入り、石沢選手を前線に出して猛攻をしかけ、40分ごろには山田選手が決定的な場面を迎えたがシュートはバーの上を通り、タイムアップを迎えた。

 公式記録をみると、栃木のシュートは観戦中の印象ほど多くなく、意外だった。FW陣は4番、中盤は13番に抑えられ、DF陣は29番や34番の選手にかき回され、結構押されていた印象だった。栃木が良かったのはもちろんだが、この試合に関しては、後半途中まで、攻守にわたってMIO側の集中力がちょっと散漫な感じだった。前線からのボールの追い方でも、しっかりやっていたのは木下選手くらいだったかなあと思う。終盤には猛攻をみせることができていただけに、残念だ。試合後にはさすがにショックを隠せないようだったが、相手も懸命にやっているわけで、こちらも懸命にならなければやはりいい結果はでないだろう。
 個人的には浦島選手が攻守にいいところに顔を出していたと思うが、相手の13番がかなりいい選手で、決定的なチャンスになる前にをつぶされていたのも印象的だった。

 ここしばらく、ずっとこのような試合展開になってしまっているが、打開策はないものだろうか。選手も監督さんも必死で考えてやっていての結果だろうから、ファンとしてはなにかきっかけをつかんでくれることを願うしかない。ピッチで全力を尽くしていればいつかよいことはあるだろうし。

 MIOがJFLにあがって3年目になるが、スタジアムDJの方も3年目。今日の試合前のお話などを聞いていて感じたのだが、MIOを応援すると同時に、相手チームにきちんと敬意を払っておられる感じのいい方だなあとしみじみ思った。ほかのチームはどうなのかわからないが、アウエーサポーターに「○○から滋賀へようこそ」と呼びかけているし、相手チーム紹介にしてもきちんと調べ、順位が下の場合でも敬意を払ってるのがよくわかる。以前、Jリーグのアウエーゲームで「そこまでいわんでも」というスタジアムDJに出くわしたことがあるだけに、MIOのDJさんがあの方でよかったと思う。試合後のサポーター同士のエール交換もよかったし、「負けられないけどお互いに頑張ろう」といういい空気を作り出している一人だと思う。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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