VS横河武蔵野戦

 1-3の敗戦。

  木下安里
中浜金浦島田中大
細貝谷口畑桝田
    田中剛

 開始直後から猛ラッシュをかけてくる横河の勢いに戸惑ったのか、クロスからあっさり失点。その後もサイドから早く崩してくる相手に防戦一方の展開でなんどもピンチを迎える。攻撃も相手の鋭い出足のまえにほとんどつながらず、木下選手へのいいボールも入らない。15分過ぎにようやく落ち着きを取り戻し始め、カウンター気味の展開から田中大選手が相手DFライン裏に出した絶妙のパスに、飛び出した安里選手がうまく処理してゴール。互いに互角の展開になりつつあったが、30分ごろにまたもや失点、そのまま前半を終える。

 後半は相手に多少疲れも出てきたのか、ボールも回り始め、何度が好機もあるが決めきれず、時間の経過とともにカウンター気味に仕掛けてくるあいてに裏を取られ、3失点目を喫した。高橋選手や内場や新選手を投入して猛反撃を試み、ロスタイムでは安里選手らがゴールに飛び込んでゴールを奪ったかに見えたが、残念ながらノーゴールの判定でタイムアップ。連敗となった。


 横河は初見のチームだが、テクニック戦術ともに「JFL的洗練」が見られてさすがは2位というチームだった。特に13番と27番が印象に残った。優勝争いということもあるのだろうが、出足が鋭く、セカンドボールを良く拾っていたし、つなぎのパスにも無駄な浮き球などがあまりなかった。大柄な選手はいなかったが、競り合いでのフィジカルもしっかししていた。今季見た対戦相手の中では一番強い印象で、今までよくこのチームに勝って来たなあと思った。
 この日のMIOは横河の裏返しで、セカンドボールを拾えず、つなぎも浮きだまなどをカットされ、とあまりよさを出せなかった。失点シーンも1、2点目は寄せが遅かったためにおきたような感じだったし。木下選手もあまりいいボールが来なかったこともあり、見せ場は少なかったな。それでも、3失点目まではまだまだどうにでもなりそうなゲームだったし、昨年なら一方的にやられてそうな試合だったが、人数をかけた攻撃で相手をゴール前に貼り付けるなど、しっかり見せ場もつくっていた。崩すのが難しい相手にもロングボールや短いパスをまぜたりと工夫も見えたし。なにより、ゴールへの執念は最後の安里選手の姿でしっかり見せてもらった。怪我が深刻でなければいいが。

 今シーズンの観戦は終わってしまったが、来期につながる部分もあったように思う。競り合いでの体の使い方や、無駄のないつなぎ方など、まだまだ向上の余地があるということは成長の余地は十分と受け止めたい。なにより、激闘を終えたばかりの選手や監督さんが出口で観客を見送ってくれた姿に、ファンを大事にしたいというゆるぎないチームの姿勢が見えた。ゆっくりとクールダウンをしていてもいいのに、本当に頭が下がる。
 ああやってサポーターが選手に声をかけられるチームはあまりないのではないか。自分は心の中で「今シーズンお疲れ様でした。本当にありがとう」といってそそくさと出てきたが、最後のホームゲームを締めくくるのにふさわしい光景だったと思う。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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