VS Honda

0-3で負け越しに戻る。

   坂本斎藤
高橋      関口
   小山馬場
泉 桝田大杉稲垣
     永富     こんな感じではなかったか。

 序盤からボールを丁寧に出していこう、というスタイルでスタートしたが、4分ごろにHondaのプレッシャーに対するクリアミスで取られたCKから失点してしまう。しかしその後は小山選手をはじめ、鋭い出足でHondaの中盤からボールを奪い、サイドにうまくつけての速い攻撃が冴え、MIOペースに。特に右サイドの稲垣選手の上がりのタイミング、突破がよく、いくどもクロスを上げた。稲垣選手や坂本選手がシュートまでいくが、GKの正面を突くなど、決定機には至らない。25分ごろからは、HondaがMIOの出足に慣れてきたのか、プレスをいなしてのボール回しが出始める。追いかけても寄せても奪いきれず、次第にHondaのリズムとなり、40分過ぎには2点目を奪われ、前半を終えた。

 後半は高橋選手に替えて柳澤選手を投入。開始序盤こそHondaのリズムが残っていたが、速いサイドチェンジなどで反撃、好調の右サイドを中心にゴール前に迫る場面が増えた。稲垣選手の再三のクロスから、柳澤選手の決定的なシュートチャンスが生まれるなど、いつ得点をあげてもおかしくない雰囲気を作るが、決めきれないうちに再度Hondaのペースに引き戻される。馬場選手を前目の位置に上げて攻勢をかけるが、80分にはきれいに崩されて失点、ゲームを終えた。

 さすがHondaというゲームだった。体の当て方、向き、パスの強さ、コース、タイミングといった細かい部分から、決定力、ゲームの流れといったマクロな部分まで、わずかずつではあるかもしれないが、MIOを上回っていた結果だと感じた。特にパスアンドゴーのスムーズさはさすがで、中盤で奮闘していた高橋選手あたりがかなり頭も体力も使わされていた、とみえた。ただ、この日のHondaのゲームの持っていきかたも、早々に生まれた先制点が大きかったとも思う。だからこそ、序盤のちょっとしたミスが取り返しのつかない事態になってしまうともいえる。そのミスをついてくるHondaがさすが、というのもまた事実ではあるが。

 しかし、Hondaはさすがだったが、MIOも真っ向から中盤勝負して、渡り合えている部分はあったので、点差の割には悲観度はあまりないし、ストレスもなかった。奪えている局面もつなげている局面もきちんとあった。この日印象的だったのは、中盤でボール奪取を何度も見せて、好パスも供給していた小山選手と、右サイドで攻撃の中心となっていた稲垣選手だ。小山選手の外連味のないプレーは馬場選手のリズムとはまた違った効果をもたらしていたと思うし、稲垣選手はボールの運び方や置き方なんか右SBの選手としてしっかりしているうえに、自分の持ち味を出していて右サイド勝負では勝っていた局面が多かった。桝田選手や鈴木選手のプレーを見られたのもよかった。負けはしたけれど、今やっているサッカーを信じて大丈夫、と実感した試合だった。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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