代表戦

 ひさびさにアジア相手の負け試合を見た気がする。PK失敗どうのこうのというより前半で1点でも決めておけばすべてが違っただろうし、負けるときはこんなもん、というかこれもサッカーだなあという内容だった。ヨルダンが特に強いわけでもないし、日本が弱いわけでもないのでまあ次に決めればいいでしょ、という感じだ。
ただ気になったのはゲーム展開の読み方だ。W杯に出ることが最優先なので1失点、引き分けはあり得ると思っていたが、2失点はいただけない。特に2失点目はブラジル戦のカウンターを思い出させた。あの場面はまだまだ時間もあるし、必勝しなければいけないゲームでもないのでとにかく無失点でいくべく、ファウルでもしておけばよかった。位置もゴールから離れていたし、イエローでもかまわなかった。そのあたりの判断がまだ若かったように思う。テレビのサッカー解説を聞いていて思うのだが、1点リードされたら「早いうちにとりかえさないと」という前提があるように思う。必ずしも間違ってはないのだが、昨日のように引き分けでもいいゲームの場合は残り時間がたっぷりある中、攻め急いでカウンター食らって0-2になるより、じっくり構えて終盤までに1-1にしたらいいや、という戦い方もある。本大会までにそのあたりの判断をうまいことやってほしい。

また、テレビには川島選手や遠藤選手を狙った悪質なレーザー光がはっきり映っていた。選手の視力にも関わってくることでもあり、これには怒り心頭だった。選手に物を投げて負傷させる行為となんらかわりのない愚行なので、この試合の勝ち点剥奪などはどうでもいいとして、今後のヨルダンホームのゲームは何試合か無観客にするなどの処分は必要ではないか。
さらに新聞によるとヨルダン選手からザッケローニ監督への「首切りポーズ」挑発もあったとのこと。これは怒るというよりあきれてしまうし、恥ずかしい。あのムード(レーザーのぞけば応援の雰囲気はいかにも最終予選でよかった)でヨルダン選手も盛り上がっちゃったのだろうが、最終予選で0-6を喰らうようなチームがやるとこっぱずかしい。ヨルダンがW杯に出られたとして2002のサウジのようになるのは目に見えているレベルのチームなので、あんまり恥ずかしいことはしないほうがいいんじゃないか、というのは日本人の感覚だからかな。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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