VS栃木ウーヴァ

 1-1で4戦負けなし。

  中村菅原
尾上秦半田アラン
寿 畑宇野桝田
   永富

 試合前から降りしきる雨でピッチには水たまりが目立ち、ボールはとまったりすべったり。両チームとも序盤からシンプルなロングボールやサイド突破を試みていた。ロングボールに絡んだ選手をうまくサポートしていく半田選手が数回チャンスをつくり、アラン選手もフィジカルを生かして突破するなど雨のゲームなりの形をつくりはじめていたが、15分ごろ、中央を割られて先制を許した。アラン選手の右サイドを中心に突破を試みるが、栃木CB陣の守りは堅く、はじき返される場面が目立った。
 前半終了前あたりから、試合開始からあまり動いていなかった感のあった左サイドが活性化し始め、尾上選手や寿選手があがり始め、終了間際には突破から半田選手が抜け出してシュートを放つも、惜しくも外れた。

 後半開始から菅原選手に代えて木下選手を投入。すると、木下選手や中村選手に前半よりもボールがおさまり始め、その効果か左サイドがさらに生き始めた。7分ごろの秦選手のミドルシュートはGK正面だったが、10分ごろに木下選手がPA前でファウルをもらうと、FKの競り合いからPKを獲得し、木下選手が今季初得点を挙げて追いついた。ペースをつかみ始めるが、栃木も鋭いカウンターを放ってなんどがピンチを迎えた。雨でボールが止まったり、永富選手の好セーブで得点を許さなかったが、終盤はロングボールへの反応が良かった栃木ペースで試合が進んだ。それでも40分ごろに木下選手が抜け出してシュートを放つが、惜しくもバーを直撃した。最後は互いにパワープレーの応酬となり、鎗田選手を投入して引き分けで終えた。

 半田選手、木下選手の決定機はあったが、それは相手も同様だったので、引き分けはまあ妥当なところだろう。追いついて勝ち点を取れたのはよかったし、木下選手がよい動きを見せていたのも今後の好材料だった。やはりボールを収めるのは上手いし、ライン上でボールを受けて抜け出す動きもよく、相手DFに脅威を与えていたと思う。復調のきっかけになる試合だったのではないか。中村選手も、後半は相手の4番とよくわたりあっていたように思う。一方で菅原選手はもう一つ、良さを出し切れていなかったように思った。

 またアラン選手はサイドの突破がやはり脅威だった半面、ゴール前での怖さが少なかった。もっとPAに入って、ゴールマウスが見えたら撃つ、でもいいのではないか。菅原選手らとポジションチェンジをするなどの工夫もあっても良かったかもしれない。半田選手はFW陣とのからみが試合を重ねるごとによくなっている。先発の座を確保しているのもうなずける。これまでの阪本選手、今日の菅原選手の位置での起用もよいのでは、と思った。
 
 栃木はあのピッチでも、MIOより正確にプレーしていた印象を受け、今の順位も当然という感じだ。特に4番の強さが印象深い。高いだけでなく、カバーも正確だった。あと昨年に続き、34番と25番もよい選手だと思ったな。

 次週はお休みなので、順位は少し下がるだろうが、怪我をなおし、疲れをいやし、連携を高める時間にしてほしい。ここ2試合は雨で観客も少なく、あまりサッカーの出来るピッチでないなかでのプレーで、疲れもたまっているだろう。うまく一息つけるとよいな。
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蹴球四十雀

Author:蹴球四十雀
滋賀のサッカーJFLチーム「MIOびわこ滋賀」を心の底から応援しつつ、たまにフットサルで息を切らす。一方、書斎での濫読(純文ラノベ歴史ノンフィクション)や琵琶湖周辺の野山歩きもこたえられません!

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